稲畑汀子筆
古賀しぐれ
主宰 古賀しぐれの略歴
1950年滋賀県大津市に生まれる。 「しぐれ」は高浜虚子の命名。
1987年ホトトギスと未央に投句を始める。
ホトトギス主宰稲畑汀子に師事。
未央名誉主宰吉年虹二、前主宰岩垣子鹿に師事。
1994年ホトトギス同人となる。
"新型コロナウイルスに対する 未央の対応について"
主宰 古賀しぐれ
平素は未央に格別のご高配を賜り有難うございます。
さて、コロナウイルスの「緊急事態宣言」も一応解除されましたが、 第二波の危険性もありまだまだ安心はできません。
10月の例会も学習センターのソーシャル・ディスタンスの為収容人数がうけいれられず、投句形式とさせて頂きます。
吟行も会場等の制約もあり中止と致します。
各地の句会につきましては
基本的には各地句会幹事に委ねます。
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今朝の秋世の片隅に句を綴り
大琵琶の涯は異界へ銀河濃し
稲光縄文よりの農耕史
稲の花神へ仏へ道岐れ
鳶の輪の沖へかたぶき初嵐
主宰 10月号の近詠 及び他の選者の近詠
七十五年目の祈り 古賀しぐれ 蝉の一生千年の杜に果つ
加藤 あや 鶏頭のゆつくり傾ぐ日照り雨 寝室へ通ず階段月の窓 薑やおまけのごとし老い背負ひ
多田羅 初美 迎火を征きて帰らぬ父に焚く 戦死せし父の植ゑたる柿熟るる
北川 栄子 カーテンを開け月光と寝まりけり 秋茄子の一夜漬もて食戻る 草の戸の静けき闇に地虫鳴く
福本 めぐみ 梨木の一歩に溢れ萩の蝶 萩の宮黒紋付に舞ひ始む 萩に舞ふ扇波にも剣にも
松田 吉上 鵙猛る彫師は顔を上げぬまま 錆色は時を積む色破はちす 木地のまま寂ぶる神将秋つばめ
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寝室へ通ず階段月の窓 加藤 あや
戦死せし父の植えたる柿熟るる 多田羅 初美
秋茄子の一夜漬もて食戻る 北川 栄子
萩に舞ふ扇波にも剣にも 福本 めぐみ
木地のまま寂ぶる神将秋つばめ 松田 吉上
須磨
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