十一月号(H27) 十一月号(H27)
稲畑汀子筆
古賀しぐれ
未央は平成２８年２月号をもちまして４００号を迎えます。
平成２８年２月１４日（日） 帝国ホテル大阪にて４００号記念祝賀会を
開催いたします。 詳しくは「スケジュール」ボタンをクリック下さい。
「ネットde俳句」をスタート致しました。
ご本人のアドレスその他を登録して、規約同意の上
毎月３句を２５日締切で未央へメール下さい。
しぐれ主宰選及び特選を掲載致します。（無料）
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主宰選の句は未央誌にも掲載致します。
”さくらんぼ” からのお知らせ
”さくらんぼ” では今迄中学生迄を対象としていましたが、
高校生まで”さくらんぼ”への投稿を可といたしました。
（高校生も”さくらんぼ”の用紙を使ってご投稿下さい）
「はじめての俳句」を開講しております、
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主宰 古賀しぐれの略歴
１９５０年滋賀県大津市に生まれる。 「しぐれ」は高浜虚子の命名。
１９８７年ホトトギスと未央に投句を始める。
ホトトギス主宰稲畑汀子に師事。
未央名誉主宰吉年虹二、前主宰岩垣子鹿に師事。
１９９４年ホトトギス同人となる。
２０１０年未央主宰となる。
鵯をクリック下さい、約１５秒 啼きます
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主宰 十一月号の近詠 及び他の選者の近詠
霧込の影島なるや船なるや
霧の夜 会田 仁子（副主宰）近詠 法師蝉鳴き子規遠し虚子遠し
加藤 あや どの顔も未来見てゐる案山子かな 蒼穹の深さ引き締め鵙猛る 朝鵙のけふの日和の声挙ぐる
多田羅 初美 その一語重く受けとめ温め酒 峰寺はもう冬近き景となる 大虚子を宗とす子規の忌なりけり
北川 栄子 青空に風筋のあり初紅葉 食べるには惜しき通草の美しき色 杜に声残し色鳥啼き移る
福本 めぐみ 朽葉持ち上げて無垢なる茸かな 渋皮煮上上の出来月を待つ 白萩の乱れて月を待つこころ
松田 吉上 夢殿に八角の冷ありにけり 渡り来て仏の鴨となりにけり 湯の町の端より暮れて温め酒
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どの顔も未来見てゐる案山子かな 加藤 あや
峰寺はもう冬近き景となる 多田羅 初美
食べるには惜しき通草の美しき色 北川 栄子
白萩の乱れて月を待つこころ 福本 めぐみ
夢殿に八角の冷ありにけり 松田 吉上
初冬の美山（京都府）
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