稲畑汀子筆
古賀しぐれ
主宰 古賀しぐれの略歴
1950年滋賀県大津市に生まれる。 「しぐれ」は高浜虚子の命名。
1987年ホトトギスと未央に投句を始める。
ホトトギス主宰稲畑汀子に師事。
未央名誉主宰吉年虹二、前主宰岩垣子鹿に師事。
1994年ホトトギス同人となる。
2010年未央主宰となる。
"新型コロナウイルスに対する 未央の対応について"
主宰 古賀しぐれ
平素は未央に格別のご高配を賜り有難うございます。
さて、コロナウイルスの蔓延は月を追って拡大し、「緊急事態宣言」も発令され、国を挙げ終息を諮っている最中です。
この事態に対応し、未央としても誌友の皆様とともに、この苦境を乗り越えていく所存です。
具体的には、下記の対応を考えております。ご理解のほど宜しくお願い致します。
【未央例会】
終息の目処がつくまで投句による例会とします。
企画部長の池田幸惠まで企画部手配の投句用紙にて郵送していただき、主宰の選の結果は会報にして投句者に返送されます。
兼題と締切日は未央誌巻末の句会案内をご参照ください。
【未央吟行】
終息の目処がつくまで中止と致します。再開の目処がつき次第ご案内致します。
【各地句会】
基本的には各地句会幹事に委ねますが、終息の目処が立たないことから、
多くの句会では兼題並びに当期雑詠にて、ハガキ投句をしていただく様式を取っております。
誌友の皆さまの俳句活動が衰えることなく堅持されることを願い、続けていただきたく思います。
【未央雑詠・雲母集・さくらんぼの投句】
今まで月初に未央発行所に送られて来た投句を係の者が開封し、主宰・選者に送っておりましたが、
昨今のウイルス禍においてこのような作業が困難となってきました。
つきましては、五月号の投句用紙より、主宰並びに選者へ直接届くハガキ投句とさせていただきます。
郵送料などご負担をお掛けしますが、ご了承のほど宜しくお願い致します。
未曾有のコロナウイルス禍の許、誌友各位との一層の結束により、この難局を乗り越えてゆきたく思います。
ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
誌友の皆さまのご自愛、ご健吟をお祈り申し上げます。
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主宰 5月号の近詠 及び他の選者の近詠
禁足の布令 古賀しぐれ 太陽の分身となり野に遊ぶ
加藤 あや 花冷や喜劇役者の訃の走り 桜咲くひとりの朝の変りなく 囀の二重三重五重塔
多田羅 初美 春愁は句敵に逢へざりしこと
北川 栄子 出歩かぬ日日公園の桜かな 花吹雪風の先なる我が住まひ シーソーへすべり台へと花吹雪
福本 めぐみ マスク縫ふ桜蘂降る日曜日 漂へる花びら降りしきる桜蘂 菜の花や京大阪の国堺
松田 吉上 日の直線水の曲線野に遊ぶ 市役所に街の未来図つばめ来る どの屋根を越えても吉野つばくらめ
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花冷や喜劇役者の訃の走り 加藤 あや
寿福寺の花の忌の旅断念す 多田羅 初美
シーソーへすべり台へと花吹雪 北川 栄子
菜の花や京大阪の国堺 福本 めぐみ
市役所に街の未来図つばめ来る 松田 吉上
九度山真田祭
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