稲畑汀子筆
古賀しぐれ
明けましておめでとうございます
主宰 古賀しぐれの略歴
1950年滋賀県大津市に生まれる。 「しぐれ」は高浜虚子の命名。
1987年ホトトギスと未央に投句を始める。
ホトトギス主宰稲畑汀子に師事。
未央名誉主宰吉年虹二、前主宰岩垣子鹿に師事。
1994年ホトトギス同人となる。
"新型コロナウイルスに対する 未央の対応について"
主宰 古賀しぐれ
平素は未央に格別のご高配を賜り有難うございます。
昨年は新型コロナ ウイルスにより自粛が続きました、本年こそワクチンでコロナが沈静化することを祈るのみです。
1月の例会も学習センターのソーシャル・ディスタンスの為収容人数がうけいれられず、投句形式とさせて頂きます。
吟行も会場等の制約もあり中止と致します。
各地の句会につきましては
基本的には各地句会幹事に委ねます。
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世話好きの浪花女は青葱派
酒好きの東男は白葱派
時雨虹日矢の的なる竹生島
終着の湖北の駅舎夕時雨
大綿の果つ大仏の掌
主宰 1月号の近詠 及び他の選者の近詠
大仏の掌 古賀しぐれ 萩を刈り風の月日を束ねけり
加藤 あや 言葉呑むあとのいつとき息白し 青墨の掠れ躍りし筆始 三日まだ誰にも会はず仕舞かな
多田羅 初美 立てば開く扉の正面に聖樹立つ 子と孫へ三軒分の餅を搗く
北川 栄子 おでん酒理性のかけら残る愚痴 帰宅して寄鍋の具のありあはせ 夫と吾の感覚違ひたる寒さ
福本 めぐみ 禅林に一僧も見ず成道会 切る縁結ぶ縁へ時雨けり 冬も水打ちて祇園の石畳
松田 吉上 煩悩の数ほど熟れて寺の柿
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青墨の掠れ躍りし筆始 加藤 あや
立てば開く扉の正面に聖樹立つ 多田羅 初美
おでん酒理性のかけら残る愚痴 北川 栄子
切る縁結ぶ縁へ時雨けり 福本 めぐみ
霧の香に埋もれ落人隠れ里 松田 吉上
厳寒の高野山
kouyasan
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